不祥事だらけのプロ野球

結婚している選手の不倫や元スター選手の逮捕、未成年選手の喫煙や野球賭博問題など、多数の不祥事がプロ野球にはあります。

今後、プロ野球選手の不祥事は減るのでしょうか。選手教育はしっかりとできているのでしょうか。

特に大きな問題となったのは、現役プロ野球選手が関わっていた野球賭博です。話題を他にそらそうと、新監督にするなど、球界の体質にも問題はあるでしょう。刑事事件にまでなった問題を簡単に済ませようとしています。

傷害事件や詐欺事件などに関与した選手もいます。

基本的には引退後が多いのですが、現役時代と引退後のギャップが凄いのではないでしょうか。現役時代はファンに愛され、周りの人間にチヤホヤされますが、引退後は普通の人となります。監督やコーチなれる選手は極めて少数です。ドラフト上位選手や現役時代にそれなりの活躍をした選手ならば、球団職員になれる場合もあります。

収入格差も大きいでしょう。現役時代は数千万円の年俸を稼いでいても、引退後はゼロです。翌年の税金を払えないほど、現役時代に稼いだ年俸を使ってしまう選手もいます。

解説者などをしているOBでも、一部の大物OBを除いては格安でしょう。週刊誌の連載や新聞解説も同様です。

一部の選手の不祥事による球界全体のイメージダウンは、絶対に避けなければなりません。もう一度、華のあるプロ野球界を取り戻しましょう。